Startup Productive Night シーズン2はじまります。

先日11/21にVoyage Groupさんで開催させていただきました「Startup Productive Night Demo Day」、おかげさまで100名以上の方に申し込み・ご来場頂きまして誠にありがとうございました。
 

厚く御礼申し上げます。

↓当日のスライド

 
なお、オーディエンス賞「エメットクリエーション」、優勝は「Quchy(エンディミオン)」ということになりました。おめでとうございます!
 
さて、上記スライドに書いてあるとおり「Startup Productive Night」は3ヶ月の連続イベントとして、7チームに参加いただいた訳なのですが、当初の予定としてはデモ・デーを設定して、プレッシャーをかけて早く進めましょう、というコンセプトで進めてきました。
 

やって良かった点

よかったことはたくさんあったんですが、特に以下の3つ。
 
①起業しようか迷っていたチームが起業した。
 
②企画だけあったチームが動き出した 
 
③デモ・デーを7チームがやりきった(とりあえずやる、ということは達成)
 
特に①でHousmartが「今週エンジニアが参加しました!」とか、具体的にどんどん前に進めているのは素晴らしかったし、やってて良かったなあと思った瞬間でした。
 
 

改善するべき点

とはいうものの、改善するべきことも当然多々ありまして特に以下。
 
①3ヶ月でデモまで持っていけるチームが少なかった
 
②仮説の検証ができていないチームが多かったため、「それって本当にイケるの?」ということをしっかり説明できるチームが少なかった
 
③また、今回は「とりあえずスケジュールのお尻を決めてまず動こうぜ!」ということでスタートしたわけなんですが、デモ・デーに100人も人が来てくれて、審査員の方に来ていただいて、という中で投資出来るレベルでもないし、逆にこれじゃいかんなっていうことも強く思いましたし、「そもそもデモ・デーをするのが目的ではない、自走できるスタートアップを作るのが目的なんだ!」と、イベント後にすごく思いました。
 

Startup Productive Night シーズン2では

そういった反省をふまえて、来年1月からスタートするStartup Productive Night シーズン2では、プログラムの内容をかなり変更してやっていきたいと思っています。ざっくり言うと、以下のような感じです。

 
1ヶ月目:仮説検証のやり方を知り、実践する
2ヶ月目:MVP(最小限のビジネス検証可能なプロダクト)を制作する
3ヶ月目:ビジネス検証をする

 
大枠としては、「3ヶ月でビジネス検証をする」っていうところですね。1ヶ月目の仮説検証とビジネス検証の違いってなんじゃい?というと、要は売り上げを立てるっていうことです。3ヶ月で売り上げを立てるのが目標。4ヶ月目以降は自分たちでスケールの検証をして、6ヶ月くらいで事業性判断出来るんじゃないでしょうか?
 
※少しハードルが高そうなのはMVPを1ヶ月で作る、というところですが、まあ徹夜でもなんでもして何とかするしかないですね。来ている人の大半はまだハーフコミット状態ですが、フルコミットしていても資金に余裕がなければ通常業務の合間を抜ってやるしかないし、僕1人でも1ヶ月あれば出来るわけだから、何とかなるでしょう。

なお、シーズン1参加チームはそのままシーズン2に参加することが可能で、半分くらいはそのまま居残りで参加してくれそうな感じです。

Startup Productive Nightの今後

このプロジェクトは「ヒトないカネないプロダクトない」というほとんどのスタートアップ志望の方に対する1つの解決策になれるよう運営していきたいと思っています。「自走できる起業家コミュニティー」になっていってくれると嬉しいし、そうしていきたいと思います。

シーズン2の情報はWEBサイト、もしくはFacebookページに掲載していってます。

シーズン2応募受付は終了しました。情報はSTARTUP PRODUCTIVE NIGHT(スタートアッププロダクティブナイト)公式サイトにて随時アップデート致します。

参考書籍:



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