新規事業コンサルティングが多かった第4期終了&第5期開始

最近ブログ書けてなくてすいません、ご無沙汰しております。
 
6月末をもって私の会社 (Otsumu株式会社) も第4期を終えることが出来、7月より新しい期に入りました。
 
このブログではスタートアップ関連の記事を書いておきながらOtsumuは完全に受託中心な小企業であり、コンサルや受託開発が売上のメイン、たまに自社アプリをローンチしたりしている会社です。
 
さて、前期はおかげさまで新規事業のコンサルティング、ゲームデザインのコンサルティングなどコンサルのお仕事のご用命を多く頂きました。受託開発の売上よりもコンサルの売上の方が大きかったかもしれません。また、自社事業の方も通販部門に加えてアプリの方でも(微々たる物ですが)売上が立って来たのは良かった点でした。
 
 

新規事業のコンサルティングについて

大きな会社でも(比較的)小さな会社でも新規事業というのはとても小さなチームでスタートする場合が多く、さらに事業担当者も既存事業と二足の草鞋を履いている場合が多いのでリソースが足りません。そのタイミングで新しく採用をしようとするのですが、なかなか良い人材を採用するのには時間がかかるので、立上げの間(小さいプロジェクトであれば半年程度、大きめであれば1年程度)だけ社内リソースを代行するようなイメージが一番多いです。
 
フェーズ感もバラバラで、企画段階からご相談頂く場合はアイデアのブレストから入らせていただくケースもありますし、開発会社が中国にあって日本側でブリッジの役割を行うようなケース、途中まで自社で進めたけれども成長を早めるために参画させて頂くようなケースもあります。
 
自社事業以外に新規事業のコンサルティングをやっていて良い点は事業開発のノウハウがどんどん溜まって行くこと、そしてもう一つはさまざまな業界で新しいビジネスを生み出している現場に携わることでIT以外分野にも自然と明るくなることが出来ることです。
 
今期はコンサルタントを増やして規模を拡大していくことも検討しています。
 
 

受託開発について

受託開発は件数で言うとWEB開発が70%くらい、スマホアプリ開発が30%くらいの割合でした。アプリのニーズも増えて来ているように感じますが、まだまだ「まずはWEBから」と考えられている会社さんが多いのかな、という印象です。本当は、スマホアプリからスタートしていく方がユーザー数も獲得しやすいと思うんですけども、イメージが湧かないというのが実際のところかもしれません。
 
あと、「外部に委託していた開発案件が途中で止まってしまったので引き継ぎをお願いします」、みたいな案件も何故かコンスタントに頂きました。開発途中で案件を投げちゃうって僕からすると考えられないんですが、意外と多いもんなんですかね。営業が取ってちゃったけど出来ませんでした、的なものなのか真相は分かりませんが、とにかく多かったです。
 
今期はスマホアプリファーストで成功した事例とかも増やしつつ、Cocos2D-x 3系もだいぶ使いやすくなりましたしiOS8で出来ることもかなり幅が広がりますので、新しい提案もどんどんやっていきたいですね。
 
 

自社事業

前期はなかなか自社事業のための時間を作ることが出来ませんでした。①Cu2(クークー) ②StarupNews ③YouLoud! ④MadamaDefence ⑤うでがつるまではたあげろ と、複数のアプリを世の中に出す事が出来ました。現在開発中のWEBサービスであるSignApp.me、動画アプリ、そしてスマホゲームアプリは今期早いタイミングで必ずローンチし、早期に売上に繋げて行きたいところです。
 
 

まとめ

今期もコンサルや開発などの受託開発もがんばりつつも、自社事業の規模を大きくしていけるよう頑張ります!
今後ともこのブログとともに、Otsumu株式会社の方も宜しくお願い致します。
 
 

140702-0001
Otsumu株式会社 ホームページ

 

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